セレナで車中泊 快適化計画~改善編~

HIROパパ

2009年02月20日 23:09

助手席がフラットになるセレナ。購入後3年経って気づいたこの機能。



単純に思いついたのはこの上に寝ちゃえばいいのでは・・!、ということ。
更に。。ダッシュボードとつなげばベッドにならないかなぁ。。と。

とはいえ、大げさなDIYはしたくない。
固定化したようなDIYなら雑誌にも載ってるけど、設置、撤収がパパッとできないと困る。。

・・ということであれこれ考えた末、こんな感じにしてみました。
今回のDIYで唯一最大の作りモノ。
イレクターで作ったフレームを助手席と2列目の間にセットします。



イレクターとは今やモノ作りの現場では当たり前のように使われてるモノ。
(同系品でスペーシアというものもあり 今回はこちらを使用しました)


都合のいい寸法にカットして豊富な継手と組合せて作業台などをカスタマイズできます。
価格も安く、2mで600円程度。継手は100円前後。普通にホームセンターで売ってます。
専用のカッターがちと高い(3500円程度)のが難点もボクは会社から拝借して解決。
強度確保のためパイプと継ぎ手は接着固定してます。

別角度から。。




次は・・助手席の上にマットを設置。間には滑り止めシートを敷いてズレを防止します。
これで助手席が嵩上げされ、フレームとツライチになります。



今回のは厚めのお風呂マット2枚を両面テープで合体して使用。
これを探すのに苦労しました。。


次に・・フレームの継手にパイプを2本差し込みます。
窓側のパイプにはつっかえ棒機能のパイプも装着。
継手とパイプは嵌めあいになってるので差し込むだけでもある程度固定できます。



一体にしなかったのは収納と車内への出入りを考慮して。
このパイプがあると出入りがかなり大変でして。。
なのでボク以外のみんなが車内に入ってからセットします。


このフレームの上に板を2枚載せて・・ベッド完成~。



今回は6mm厚のシナべニアを使用。フレームとの固定はマジックテープにしました。
キャンプの時はちょっとしたモノ置き台になるかな。。


あとはマットを載せ、助手席とダッシュボードの間を適当に埋めて。。
(このときも滑り止めシートを敷いておきます)




シュラフを置いて完成~!




こんな感じでむすめの足とも干渉しなくなりました。




ついでに運転席と2列目間のスペースはエアクッションから折り畳みコンテナへ変更。
これならココに荷物も収納できるのでいいかなと。。



板で蓋をして。。



蓋付きのコンテナならよかったって話もありますが。。
板はコンテナからオーバーハングしてるのでスペース拡大に多少貢献。


全体図。。





さて・・実際に寝てみると。。半端なリクライニングよりはかなり快適♪
何といっても横になってる実感があります。
滑り止めシートのお陰で寝返りもOK。
(滑り止めシートがないと・・ズレまくって最後は崩壊します。。)

もちろん短所も。。
 ・なんせ頭上空間が狭い。。出入りに難あり。。
 ・窓がすぐ脇なので目隠しがないと丸見え。。
 ・エアバッグの上に頭、なので怖い。。(エンジンOFFなら作動しないことになってますが)
 ・下が空間だからか、以前より冷えを感じるような。。


設営時間は、これまでの10分から15分へ伸びましたがまあ許容範囲。
アイテムは普段はこんな感じ↓で収納・積載しています。



ちなみにシュラフは写真の白いストレージバッグに押し込んてます。
マットとシュラフはこんな感じなのでキャンプの時は設営・撤収がラクチンでよいです。



・・・ということで低コストで新スタイル完成~。かなり快適になりました。


次回は・・目隠し製作編。。(さらに続く。。)


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